わんこを飼っている方なら、どなたでも経験有るとおもうんだけど、わんこを散歩させていると時々道端の草を食べます。ある時は薬として?ある時は普段不足している栄養素をとろうとして?その実は専門家では無いので良く分からないのですが、多分このどちらかなのだと思っています。
で、食べる草というと、だいたい系統は似通ってはいると思うのですが、毎回微妙に食べる草が違ったりします。まず、草がたくさん有るところに行くと、くんくんと草の匂いをかぎまわります。で、これかな?と思った草は、ちょっとハミハミしてみます。当たりだとそのまま食べるのですが、はずれだと食むのを止めて次の草探し。時には、随分時間をかけてあれでもないこれでもないと探し回って、仕方が無いので元に戻って最初の頃にハミハミした草を食べてみたり。あれはきっと、ドンピシャの草が見つからなかったので、一番近い草で代用してるんでしょうね。食べてはいけない草を食べたりしないだろうなぁ?とちょっと心配になることもありますが、もう、彼女の野生を信じるしかないですね。
さて、誰に教わったわけでもないのに、どうして自分が求める草が分かるんでしょうね?きっと、あれは目的の草が甘く感じているんじゃないのかなぁ?と思っています。
高校の頃、男子サッカー部の応援に行ったとき、いつもの様にレモンスライスをたくさん作って、タッパーに入れて持って行きました。上級生の選手には、もうおなじみのものなのですが、その日はまだ1年生の選手も混ざっていました。ハーフタイムでベンチに戻ってきた彼らに、持ってきたレモンスライスを配ると、ある1年生が『これ?ハチミツに漬けてあるんですか?』と私に聞きました。『いえ、ただのレモンスライスよ』と答えると、『へぇ~!メチャメチャ甘いですよ!』とびっくりしていた。
私も運動をしていたので、彼の気持ちは良く分かりました。そう、身体を過激に運動させていると、レモンがとっても甘く感じるんです。身体が要求しているからなんでしょうね。その彼も、3枚目をほおばったあたりで、『あ、すっぱくなってきた!』と、これまた驚いて言っていました。
レモン程顕著ではないですけど、キャベツでも同じような体験をした事があります。親元を離れて一人暮らしをしていた頃。無性に野菜が食べたくなって冷蔵庫を開けてみたのですが、野菜っぽいものと言ったらキャベツ位しか有りませんでした。『キャベツだけかぁ…』等とボヤきながらも、ふと『キャベツばかりをかじってた』と言う『赤提灯』の歌の一節を思い出して、『フッ』と笑いながら、大きく半分に切って、塩をパラパラ振りながらかじってみました。最初は『おいしい!』と思って食べていたのですが、次第に辛いと感じるようになり、最後の方は、から~い大根をかじっているような感じになって、食べるのを諦めた事がありました。あれって、身体が要求する分量を超えて食べようとしたからなんでしょうね~。
あ、ちょっと脱線しちゃいましたね。
要するに、身体が要求するもの=甘く感じるもの…と言う様な野生の感覚で、わんこは自分の必要としている草をみつけているんじゃないかな?と思ったと言うことでした。 ^^;;
今の私たちは、食べ物と言ったら店で売っているものと同義語に近くなっています。ですから、もし、いきなりひとりで山野に放り込まれたとしたら…食べて良い草・悪い草なんて、とても見分けが付きません。ばぁさまの世代くらいまでは、生活の中でそうしたものを見分ける機会が多分にあったのでしょうけど、今はたとえ地方の山野豊なところに生活していたとしても、特に若い方々は食べ物を山野に求めることなどしなくなっちゃったのではないでしょうか?
もし、たった一人で山野の中から食べ物を見つけなければならない状態になったら…ん~、これはもう、人間が忘れかけている野生の感覚を思い出して、それを信じるしかないですね~。
わんこたちが今も忘れずに身に付けている野性の感覚。人間はちゃんと思い出せるのかなぁ?
で、食べる草というと、だいたい系統は似通ってはいると思うのですが、毎回微妙に食べる草が違ったりします。まず、草がたくさん有るところに行くと、くんくんと草の匂いをかぎまわります。で、これかな?と思った草は、ちょっとハミハミしてみます。当たりだとそのまま食べるのですが、はずれだと食むのを止めて次の草探し。時には、随分時間をかけてあれでもないこれでもないと探し回って、仕方が無いので元に戻って最初の頃にハミハミした草を食べてみたり。あれはきっと、ドンピシャの草が見つからなかったので、一番近い草で代用してるんでしょうね。食べてはいけない草を食べたりしないだろうなぁ?とちょっと心配になることもありますが、もう、彼女の野生を信じるしかないですね。
さて、誰に教わったわけでもないのに、どうして自分が求める草が分かるんでしょうね?きっと、あれは目的の草が甘く感じているんじゃないのかなぁ?と思っています。
高校の頃、男子サッカー部の応援に行ったとき、いつもの様にレモンスライスをたくさん作って、タッパーに入れて持って行きました。上級生の選手には、もうおなじみのものなのですが、その日はまだ1年生の選手も混ざっていました。ハーフタイムでベンチに戻ってきた彼らに、持ってきたレモンスライスを配ると、ある1年生が『これ?ハチミツに漬けてあるんですか?』と私に聞きました。『いえ、ただのレモンスライスよ』と答えると、『へぇ~!メチャメチャ甘いですよ!』とびっくりしていた。
私も運動をしていたので、彼の気持ちは良く分かりました。そう、身体を過激に運動させていると、レモンがとっても甘く感じるんです。身体が要求しているからなんでしょうね。その彼も、3枚目をほおばったあたりで、『あ、すっぱくなってきた!』と、これまた驚いて言っていました。
レモン程顕著ではないですけど、キャベツでも同じような体験をした事があります。親元を離れて一人暮らしをしていた頃。無性に野菜が食べたくなって冷蔵庫を開けてみたのですが、野菜っぽいものと言ったらキャベツ位しか有りませんでした。『キャベツだけかぁ…』等とボヤきながらも、ふと『キャベツばかりをかじってた』と言う『赤提灯』の歌の一節を思い出して、『フッ』と笑いながら、大きく半分に切って、塩をパラパラ振りながらかじってみました。最初は『おいしい!』と思って食べていたのですが、次第に辛いと感じるようになり、最後の方は、から~い大根をかじっているような感じになって、食べるのを諦めた事がありました。あれって、身体が要求する分量を超えて食べようとしたからなんでしょうね~。
あ、ちょっと脱線しちゃいましたね。
要するに、身体が要求するもの=甘く感じるもの…と言う様な野生の感覚で、わんこは自分の必要としている草をみつけているんじゃないかな?と思ったと言うことでした。 ^^;;
今の私たちは、食べ物と言ったら店で売っているものと同義語に近くなっています。ですから、もし、いきなりひとりで山野に放り込まれたとしたら…食べて良い草・悪い草なんて、とても見分けが付きません。ばぁさまの世代くらいまでは、生活の中でそうしたものを見分ける機会が多分にあったのでしょうけど、今はたとえ地方の山野豊なところに生活していたとしても、特に若い方々は食べ物を山野に求めることなどしなくなっちゃったのではないでしょうか?
もし、たった一人で山野の中から食べ物を見つけなければならない状態になったら…ん~、これはもう、人間が忘れかけている野生の感覚を思い出して、それを信じるしかないですね~。
わんこたちが今も忘れずに身に付けている野性の感覚。人間はちゃんと思い出せるのかなぁ?
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この記事へのコメント
お散歩の途中で草はみはみ・・・
しますねぇ~
犬や猫は、お腹に毛がたまると、
草の繊維質のちからをかりて、毛を吐き出したり、
うんちと一緒に出したりするんだそうです。
たまに、えれえれしてるときもありますが、
それは毛をはきだしてる行為だそうです。
草を食べるのは本能で「繊維欲しい」って感じてるのかもです^^
織はわんこを飼うのは、
今の子(総司朗@黒柴)を飼うのがはじめてだったので、
すんげー調べた結果上記のことみっけましたw
あんなまずい草をほんとおいしそうにはみはみしますよねw
でもあたしもそんな感覚味わったことがあるから、なんとなーくわかります^^
レモンではないけどねw
しますねぇ~
犬や猫は、お腹に毛がたまると、
草の繊維質のちからをかりて、毛を吐き出したり、
うんちと一緒に出したりするんだそうです。
たまに、えれえれしてるときもありますが、
それは毛をはきだしてる行為だそうです。
草を食べるのは本能で「繊維欲しい」って感じてるのかもです^^
織はわんこを飼うのは、
今の子(総司朗@黒柴)を飼うのがはじめてだったので、
すんげー調べた結果上記のことみっけましたw
あんなまずい草をほんとおいしそうにはみはみしますよねw
でもあたしもそんな感覚味わったことがあるから、なんとなーくわかります^^
レモンではないけどねw
2008/02/14(木) 13:21 | | ★織姫★ #57554d80ae[ 編集]